『責任を持つ』とは、どういう事か
先日、BS NHK プレミアムで
今年の6月にパリで開催された、
久石譲さんのジブリの映画音楽のコンサートが放映されていました。
殆ど知っている曲をオーケストラが演奏する。
もう、ゾクゾクして鳥肌が立ちましたし
感動して主人と二人で自宅で観ているにも関わらず、
拍手してしまうほどだったんです。
そして、久石譲さんがピアノでナウシカのテーマ曲を弾くのを観て
「音楽を奏でる時、みんな一音一音責任を持って演奏しているから、
その想いも音に乗って感動となるんだなぁ」
って、感じたんです。
演奏される方がいつも適当だったら、心に届かないと思うんです。
でも、本気で集中しててミストーンが出てしまっても、
その本気の度合いで適当とは感じないとも思います。
何が言いたいのかと言うと、
私は『音を奏でるように言葉も発したい』
といつも考えていて、それを実践しているということなんです。
いつも自分の言動と行動に責任を持つということ。
冗談を言ったり、言葉で遊ぶ時も偶にはありますが、
あとはどんな時も真剣だし本気なんですね。
なので、基準が自分になっている分
思っていることと違うことを言う人の気持ちが分からないんです。
例えば、みんなと食べに行ったお店で美味しいと思えなかったとします。
周りの人は「美味しいね!」と言っていても、私は「美味しい」とは言わないんですね。
もちろん、場の空気を読む事はするので、「美味しい!」と言ってる人に
「そうかな?私は美味しいと思わなかった」なんて言いません。
ただ、「美味しい」と思わないときは、「美味しい」と言わないし、
「面白くなかった」時は、「面白い」と言わない。
けれど、本当に美味しいかったり、本当に面白いと思ったらすぐに言います!!
それくらい自分の感覚に正直に行動しています。
先日、あるものを確認したら「すごく良い!」と言っていた方が
数日後まるで逆のことを言われて愕然としました。
ビジネスをしようがしまいが、責任を持つ事が普通だとも思っています。
子供を育てたり、子供に何かを教えていたら、
親や先生の言葉1つ1つがその子の中で大きくなっていくので、
一言一言責任を持って対応しないといけないと私は思うんですね。
あなたは、どこまで責任を持って行動していますか?
その気持ちは周りに届いて、その想いが素敵な人を惹きつけます。
あなたはどんな風に生きていきますか?
0コメント